PdhComputeCounterStatistics

Declare Sub Api_PdhComputeCounterStatistics Lib "pdh" Alias "PdhComputeCounterStatistics" (ByRef hCounter As hCounter, ByVal dwFormat&, ByVal dwFirstEntry&, ByVal dwNumEntries&, ByRef lpRawValueArray As PPDH_RAW_COUNTER, ByRef data As PPDH_STATISTICS)

Declare Sub PdhComputeCounterStatistics Lib "pdh" (ByRef hCounter As hCounter, ByVal dwFormat As Long, ByVal dwFirstEntry As Long, ByVal dwNumEntries As Long, ByRef lpRawValueArray As PPDH_RAW_COUNTER, ByRef data As PPDH_STATISTICS)

未処理値の配列からカウンタの統計をとる。

パラメータ
hCounter
    計算に使うカウンタのハンドルを指定する。このハンドルにより、データの計算方法が決定する。
dwFormat
    計算後の値を取得する形式を指定する。次のいずれかの値を使う。

    前記の表から選んだ値と次のいずれかのスケールフラグを OR 演算子で結合することができる。

dwFirstEntry
    未処理カウンタバッファで検索する先頭のエントリのインデックス(0 から始まるもの)を指定する。dwFirstEntry パラメータの値は、バッファ内

    の最も古いエントリを指していなければならない。PdhComputeCounterStatistics 関数は、インデックスが dwFirstEntry パラメータのエント

    リから最後のエントリまで検索し、バッファの先頭のインデックスに戻り、インデックスが dwFirstEntry-1 のエントリまで検索す

    る。dwFirstEntry-1 のエントリが最新のデータと見なされる。
dwNumEntries
    lpRawValueArray が指すバッファ内の未処理カウンタエントリの数を指定する。

lpRawValueArray
    カウンタ値の計算に使う未処理カウンタ値(または未処理カウンタ値の集合)へのポインタを指定する。速度のカウンタなど、一部のカウンタの

    計算には値が 2 つ必要になる。バッファの形式は、dwNumEntries パラメータで指定した数のエントリを保持する 構造体の配列と見なされ

    る。
data
    カウンタ統計を受け取る 構造体へのポインタを指定する。

戻り値
    関数が成功すると、ERROR_SUCCESS が返る。関数が成功しても、データバッファに返された値が無効な場合がある。取得した統計を

    利用する前に必ず、データバッファの CStatus メンバをチェックする。
    関数が失敗すると、PDHMSG.H ヘッダーファイルで定義されている PDH エラーステータスが返る。次のいずれかの値が返る。