OpenWaitableTimer

Declare Function Api_OpenWaitableTimer& Lib "kernel32" Alias "OpenWaitableTimerA" (ByVal dwDesiredAccess&, ByVal bInheritHandle&, ByVal lpName$)

Declare Function OpenWaitableTimer Lib "kernel32" Alias "OpenWaitableTimerA" (ByVal dwDesiredAccess As Long, ByVal bInheritHandle As Long, ByVal lpName As String) As Long

既存の名前付き“待機可能”タイマオブジェクトのハンドルを取得する。

パラメータ
dwDesiredAccess
    タイマオブジェクトへの必要なアクセス権を指定する。

    システムがオブジェクトセキュリティをサポートする場合、指定したオブジェクトのセキュリティ記述子が、このパラメータで要求するアクセスを呼

    び出し側プロセスに許可していないときは関数が失敗する。
    次の定数を組み合わせて指定する。

bInheritHandle
    取得したハンドルを継承可能にするかどうか指定する。

    TRUE を指定すると、CreateProcess 関数で作成するプロセスがハンドルを継承できるようになる。

    それ以外の値を指定すると、ハンドルを継承できない。
lpTimerName
    タイマオブジェクトの名前を表す NULL で終わる文字列へのポインタを指定する。

    この名前は MAX_PATH 文字以内で、パスの区切り文字である円記号（\）を除くどの文字でも使える。

    名前を比較するときには、大文字小文字が区別される。
　

戻り値
    関数が成功すると、タイマオブジェクトのハンドルが返る。
    関数が失敗すると、NULL が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。