IsTokenRestricted

Declare Function Api_IsTokenRestricted& Lib "advapi32" Alias "IsTokenRestricted" (ByVal TokenHandle&)

Declare Function IsTokenRestricted Lib "advapi32" Alias "IsTokenRestricted" (ByVal TokenHandle As Long) As Long

トークンが制限付き SID(セキュリティ ID)のリストを保持しているかどうかを示す。

パラメータ
TokenHandle
    アクセストークンのハンドルを指定する。

戻り値
    トークンが制限付き SID のリストを保持している場合、0 以外の値が返る。
    トークンが制限付き SID のリストを保持していない場合、0 が返る。
    エラーが発生した場合、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。

解説
    CreateRestrictedToken 関数を使うと、SID を無効にしたり、特権を削除したり、制限付き SID のリストを指定したりすることにより、トーク

    ンに制限を加えることができる。IsTokenRestricted 関数は、制限付き SID のリストだけを調べる。CreateRestrictedToken 関数を呼び出

    してトークンを作成した場合であっても、トークンが制限付き SID を１つも保持していないと、IsTokenRestricted 関数は FALSE を返す。