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InflateRect

Declare Function Api_InflateRect& Lib "user32" Alias "InflateRect" (lpRect As RECT, ByVal x&, ByVal y&)

Declare Function InflateRect Lib "user32" Alias "InflateRect" (lpRect As RECT, ByVal x As Long, ByVal y As Long) As Long

指定された長方形の幅や高さを増減する。この関数は、長方形の左端と右端のそれぞれに dx を、また上端と下端のそれぞれに dy を追加する。(dx と dy は微分の記号ではなく、差分:differential の意味である。)dx と dy の各パラメータは、符号付きの値である。正の値を指定すると幅や高さは増加し、負の値を指定すると減少する。

パラメータ
lprc
    RECT 構造体へのポインタを指定する。この長方形の座標が、上下左右に増減される。
dx
    長方形の幅の増減量を指定する。

    ここで指定した量だけ、左方向および右方向に長方形が大きくなる。幅を減らすには負の値を指定する。
dy
    長方形の高さの増減量を指定する。

    ここで指定した量だけ、上方向および下方向に長方形が大きくなる。高さを減らすには負の値を指定する。
 

戻り値
    関数が成功すると、0 以外の値が返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。
    Windows NT/2000:拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。