<Return[I]><Top>

ICInstall

Declare Function Api_ICInstall& Lib "msvfw32" Alias "ICInstall" (ByVal fccType&, ByVal fccHandler&, ByVal lParam&, ByVal szDesc$, ByVal wFlags&)

Declare Function ICInstall Lib "msvfw32" (ByVal fccType As Long, ByVal fccHandler As Long, ByVal lParam As Long, ByVal szDesc As String, ByVal wFlags As Long) As Long

新しいコンプレッサ(圧縮処理)またはデコンプレッサ(解凍処理)をインストールする。

パラメータ
fccType
    コンプレッサまたはデコンプレッサが使うデータのタイプを表す 4 文字コードを指定する。ビデオのコンプレッサまたはデコンプレッサに対しては

    VIDC を指定する。
fccHandler
    特定のコンプレッサまたはデコンプレッサを識別する 4 文字コードを指定する。
lParam
    コンプレッサ名またはデコンプレッサ名が入った NULL で終わる文字列のアドレスか、圧縮または解凍に使う関数のアドレスを指定する。こ

    のパラメータの内容は、wFlags パラメータでセットするフラグによって定義される。
szDesc
    予約されている。使わない。
wFlags
    lParam パラメータの内容を定義するフラグを指定する。次の値が定義されている。
    ICINSTALL_DRIVER
        lParam パラメータには、インストールするコンプレッサを指定する、NULL で終わる文字列のアドレスが入る。
    ICINSTALL_FUNCTION
        lParam パラメータには、コンプレッサ関数のアドレスが入る。この関数は、コンプレッサが使う DriverProc エントリポイント関数と同様に

        構造化される。

戻り値
    関数が成功すると、ICERR_OK が返る。関数が失敗すると、エラーが返る。

解説
    アプリケーションは、インストールされたコンプレッサまたはデコンプレッサを使う前に、それらを開く必要がある。
    アプリケーションがコンプレッサまたはデコンプレッサとして関数をインストールする場合、終了する前に ICRemove 関数を使ってその関数を削

    除する。これにより、その関数が利用できない場合に、別のアプリケーションがその関数にアクセスしようとするのを防ぐことができる。