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ICCompressorChoose

Declare Function Api_ICCompressorChoose& Lib "msvfw32" Alias "ICCompressorChoose" (ByVal hwnd&, ByVal uiFlags&, pvIn As Any, lpData As Any, ByRef pc As PCOMPVARS, ByVal lpszTitle$)

Declare Function ICCompressorChoose Lib "msvfw32" (ByVal hwnd As Long, ByVal uiFlags As Long, pvIn As Any, lpData As Any, ByRef pc As PCOMPVARS, ByVal lpszTitle As String) As Long

コンプレッサ(圧縮処理)を選択するためのダイアログボックスを表示する。登録済みのすべてのコンプレッサを表示することも、特定の形式をサポートするコンプレッサだけを表示することもできる。

パラメータ
hwnd
    ダイアログボックスの親ウィンドウのハンドルを指定する。
uiFlags

    適用できるフラグを指定する。次の値が定義されている。
    ICMF_CHOOSE_ALLCOMPRESSORS
        すべてのコンプレッサが選択リストに表示される。このフラグが指定されていない場合は、特定の入力形式を処理できるコンプレッサだけ

        が選択リストに表示される。
    ICMF_CHOOSE_DATARATE
        ムービーのデータレートを入力するためのチェックボックスとエディタボックスを表示する。
    ICMF_CHOOSE_KEYFRAME
        キーフレームの頻度を入力するためのチェックボックスとエディタボックスを表示する。
    ICMF_CHOOSE_PREVIEW
        プレビューウィンドウが入るようにダイアログボックスを展開するボタンを表示する。プレビューウィンドウには、ムービーのフレームが現在の

        設定で圧縮された場合にどう見えるかが表示される。
pvIn
    圧縮解除する場合のデータ入力形式を指定する。指定したデータ入力形式をサポートするコンプレッサだけがコンプレッサリストに含まれま

    す。このパラメータはオプションである。
lpData
    プレビューウィンドウで使う AVI ストリームインターフェイスのアドレスを指定する。ビデオストリームを指定しなければならない。このパラメータ

    はオプションである。
pc
    構造体のアドレスを指定する。この構造体は返された情報によって、ほかの関数で使えるように初期化される。
lpszTitle
    ダイアログボックスのタイトルが入った、NULL で終わる文字列のアドレスを指定する。このパラメータはオプションである。

戻り値
    ユーザーがコンプレッサを選んで[OK]ボタンを押すと TRUE が返る。エラーが発生した場合またはユーザーが[キャンセル]ボタンを押し

    た場合は FALSE が返る。

解説
    この関数を使う前に、COMPVARS 構造体の cbSize メンバを構造体のサイズに設定する。ダイアログボックスに有効な既定値を指定したい

    場合を除き、構造体の残りの部分は 0 に初期化する。既定値を指定する場合は、dwFlags メンバを ICMF_COMPVARS_VALID に設

    定して構造体のほかのメンバを初期化する。