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DlgDirSelectComboBoxEx

Declare Function Api_DlgDirSelectComboBoxEx& Lib "user32" Alias "DlgDirSelectComboBoxExA" (ByVal hWndDlg&, ByVal lpszPath$, ByVal cbPath&, ByVal idComboBox&)

Declare Function DlgDirSelectComboBoxEx Lib "user32" Alias "DlgDirSelectComboBoxExA" (ByVal hWndDlg As Long, ByVal lpszPath As String, ByVal cbPath As Long, ByVal idComboBox As Long) As Long

DlgDirListComboBox 関数によって一覧が表示されているコンボボックスから、現在選択されている項目(ファイル名、ディレクトリ名、ドライブ名)を取得する。

パラメータ
hDlg
    [入力]コンボボックスを持つダイアログボックスのハンドルを指定する。
lpString
    [出力]選択されたパスを受け取るバッファへのポインタを指定する。
nCount
    [入力]lpString パラメータが指すバッファのサイズを、文字単位で指定する。
nIDComboBox
    [入力]ダイアログボックス内のコンボボックスコントロールに対応する整数の識別子を指定する。

戻り値
    現在の選択項目がディレクトリ名の場合、0 以外の値が返る。
    現在の選択項目がディレクトリ名ではない場合は、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、 関数を使う。

解説
    現在の選択項目がディレクトリ名またはドライブ文字を指定している場合、一覧に表示されているディレクトリ名やドライブ名の角カッコ([ ])およ

    びハイフン(-)は取り除かれる。選択された項目がない場合は、lpString バッファの内容は変わらない。
    DlgDirSelectComboBoxEx 関数は、1 つのコンボボックスから複数のファイル名を返すことを認めない。
    DlgDirSelectComboBoxEx は、CB_GETCURSEL と CB_GETLBTEXT の各メッセージをコンボボックスへ送信する。
    Win32 API では、3 種類のコンボボックス(CBS_SIMPLE、CBS_DROPDOWN、CBS_DROPDOWNLIST)すべてに対して、この関数

    が使える。