<Return[C]><Top>

CheckBitmapBits

Declare Function Api_CheckBitmapBits& Lib "mscms" Alias "CheckBitmapBits" (ByRef ColTransfrm&, SrcBits As Any, ByVal Inp As MembersOf_BMFORMAT, ByVal Width&, ByVal Height&, ByVal Stride&, ByVal Result$, ByRef Callback As PBMCALLBACKFN, ByVal CallbackData&)

Declare Function CheckBitmapBits Lib "mscms" Alias "CheckBitmapBits" (ByRef hColorTransform As Long, pSrcBits As Any, ByVal bmInput As Struct_MembersOf_BMFORMAT, ByVal dwWidth As Long, ByVal dwHeight As Long, ByVal dwStride As Long, ByVal paResult As String, ByRef pfnCallback As PBMCALLBACKFN, ByVal ulCallbackData As Long) As Long

指定したビットマップ内のピクセルが、指定したトランスフォームの出力色域に含まれるどうかを調べる。

パラメータ
hColorTransform
    カラートランスフォームのハンドルを指定する。
pSrcBits
    出力色域を調べる対象となるットマップへのポインタを指定する。
bmInput
    ビットマップの形式を指定する。BMFORMAT 列挙型のいずれかの値を指定する。
dwWidth
    ビットマップの1走査行あたりのピクセル数を指定する。
dwHeight
    ビットマップの走査行の数を指定する。
dwStride
    1つの走査行の先頭から次の走査行の先頭までのバイト数を指定する。0 を指定すると、ビットマップの走査行が DWORD の境界に整列

    するようパディングされているとみなされる。
paResult
    テスト結果を受け取るバイト配列へのポインタを指定する。バッファのサイズは、少なくともビットマップ内のピクセル数と同じバイト数でなけれ

    ばならない。
pfnCallback
    CheckBitmapBits 関数から周期的に呼び出すコールバック関数へのポインタを指定する。CheckBitmapBits 関数はこのコールバック関数

    を呼び出すことによって、進捗状況を報告し、呼び出し側プロセスがビットマップテストを取り消すことができるようにする。
ulCallbackData
    コールバック関数に戻すデータを指定する。たとえば、進捗情報を報告しているビットマップテストを識別する値などとして使う。

戻り値
    関数が成功すると、0 以外の値が返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。

解説
    指定した形式にカラートランスフォームとの互換性がないと、CheckBitmapBits 関数は失敗する。
    テスト結果は、paResult が指すバッファに格納される。バッファ内の各バイトが 0 から 255 までの符号なし値で、ビットマップ内の対応する

    ピクセルの結果を表現する。0 はその色が色域に含まれることを、0 以外の値は色域に含まれないことを意味する。たとえば、結果の値が

    n + 1(n は 0 < n < 255 を満たす任意の整数)の色は、結果が n の色と同じかそれ以上色域から離れているを示す。