BackupSeek

Declare Function Api_BackupSeek& Lib "kernel32" Alias "BackupSeek" (ByVal hFile&, ByVal dwLowBytesToSeek&, ByVal dwHighBytesToSeek&, lpdwLowByteSeeked&, lpdwHighByteSeeked&, lpContext&)

Declare Function BackupSeek Lib "kernel32" (ByVal hFile As Long, ByVal dwLowBytesToSeek As Long, ByVal dwHighBytesToSeek As Long, lpdwLowByteSeeked As Long, lpdwHighByteSeeked As Long, lpContext As Long) As Long

BackupRead 関数、または BackupWrite 関数を使ってアクセスした、データストリームの転送バイト数を検索する。

パラメータ
hFile
    バックアップするファイル、またはディレクトリを指定する。このハンドルを作成するには、CreateFile 関数を使う。
dwLowBytesToSeek
    検索するバイト数の上位 32 ビットを指定する。
dwHighBytesToSeek
    検索するバイト数の下位 32 ビットを指定する。
lpdwLowByteSeeked
    関数が戻るときに実際の検索バイト数の上位 32 ビットを格納する、ダブルワードへのポインタを指定する。
lpdwHighByteSeeked
    関数が戻るときに実際の検索バイト数の下位 32 ビットを格納する、ダブルワードへのポインタを指定する。
lpContext
    この関数で使う内部データ構造体へのポインタを指定する。この構造体は、BackupRead 関数で初期化した構造体でなければならない。  

    アプリケーションがこの構造体の内容を変更しないようにする。
　

戻り値
    関数が要求されたバイト数を検索できた場合、0 以外の値が返る。
    関数が要求されたバイト数を検索できなかった場合、0 が返る。

解説
    データストリーム内でエラーの原因となる部分をスキップするには、BackUpSeek 関数を使う。この関数は、ストリームヘッダーで区切られた

    範囲内だけで検索を行う。サブストリームの終端を越えて検索しようとすると、関数は失敗する。このとき、lpdwLowByteSeeked パラメー

    タ、および lpdwHighByteSeeked パラメータは関数が実際に検索するバイト数を示し、ファイルの位置は次のストリームヘッダーの先頭に配

    置される。