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sndPlaySound

Declare Function Api_sndPlaySound& Lib "winmm" Alias "sndPlaySoundA" (ByVal lpszSoundName$, ByVal uFlags&)

Declare Function sndPlaySound Lib "winmm" Alias "sndPlaySoundA" (ByVal lpszSoundName As String, ByVal uFlags As Long) As Long

WAVEフォームサウンドを再生する。この関数は、PlaySound関数のサブセットであり、Windowsの以前のバージョンとの互換性のために残されている。

パラメータ
lpszSound
    再生するサウンドを、NULLで終わる文字列で指定する。文字列には、レジストリまたはWIN.INIファイルに記述されているシステムサウン

    ドのエントリ名、または、WAVEフォームファイルのファイル名を設定する。ただし、fdwSoundパラメータでSND_MEMORYを指定したとき

    は、メモリ内に読み込まれたサウンドイメージへのポインタを指定する。NULLを指定すると、現在再生中のWAVEフォームサウンドが停止

    する。
fuSound
    再生フラグを指定する。次のフラグを組み合わせて指定する。

    値                             

説明                                                                                                                                         

    SND_ASYNC

　

サウンドを非同期的に再生する。sndPlaySound関数は、すぐに制御を返す。非同期的に再生されているサウンドを止めるには、lpszSoundパラメータにNULLを指定してsndPlaySound関数を呼び出す。

    SND_LOOP

　

サウンドを繰り返し再生する。SND_ASYNCと同時に指定しなければならない。サウンドの再生を止めるには、lpszSoundパラメータにNULLを指定してsndPlaySound関数を呼び出す。

    SND_MEMORY

lpszSoundパラメータは、メモリ内に読み込まれたサウンドイメージへのポインタである。

    SND_NODEFAULT

　

指定されたサウンドが見つからなかった場合、sndPlaySound関数は、デフォルトのサウンドを再生することなく静かに制御を返す。

    SND_NOSTOP

　

すでにほかのサウンドが再生されていた場合、指定されたサウンドを再生することなくすぐに制御を返す。このときの戻り値は、FALSEになる。

    SND_SYNC

サウンドを同期的に再生する。PlaySound関数は、サウンドの再生が完了した後に制御を返す。


戻り値
    関数が成功すると、TRUEが返る。関数が失敗すると、FALSEが返る。

解説
    指定されたファイルが見つからなかった場合、PlaySound関数はデフォルトのサウンド(一般の警告音)を鳴らそうとする。デフォルトのサウンド

    が設定されていなかった場合は、サウンドを再生せずにFALSEを返す。
    pszSoundパラメータで指定したサウンドは、使用可能な物理メモリに収まるサイズでなければならない。また、インストール済みのWAVEフォ

    ームデバイスドライバで再生可能でなければならない。
    PlaySound関数は、アプリケーションがロードされたディレクトリ、カレントディレクトリ、Windowsのシステムディレクトリ、Windowsディレクト

    リ、環境変数PATHに記述されている各ディレクトリ、ネットワークにマップされているディレクトリから、サウンドファイルを検索する。