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UnrealizeObject

Declare Function Api_UnrealizeObject& Lib "gdi32" Alias "UnrealizeObject" (ByVal hObject&)

Declare Function UnrealizeObject Lib "gdi32" Alias "UnrealizeObject" (ByVal hObject As Long) As Long

ブラシの原点または論理パレットを再設定する。hgdiobj パラメータがブラシのハンドルである場合、UnrealizeObject は、次にブラシが選択されたときにブラシの原点を再設定するようシステムに指示する。hgdiobj パラメータが論理パレットのハンドルである場合、UnrealizeObject は、そのパレットがまだ実体化されていなかった場合と同様に、そのパレットを実体化するようシステムに指示する。アプリケーションが次に、指定されたパレットに関連するデバイスコンテキストに対して RealizePalette 関数を呼び出すと、システムは論理パレットをシステムパレットへ完全にマップし直し、その論理パレットを実体化する。

パラメータ
hgdiobj
    再設定対象の論理パレットのハンドルを指定する。

戻り値
    関数が成功すると、0 以外の値が返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。
    Windows NT/2000:拡張エラー情報を取得するには、 関数を使う。

解説
    ストックオブジェクトに対して UnrealizeObject 関数を呼び出すべきではない。たとえば、GetStockObject(DEFAULT_PALETTE) を呼び出

    して取得した既定のパレットは、ストックオブジェクトである。
    hgdiobj パラメータで指定するパレットは、デバイスコンテキストで現在選択されているパレットと同じものでもかまわない。
    Windows 95/98:ブラシの原点の自動追跡機能はサポートされていない。アプリケーションはブラシを使う前に、UnrealizeObject、

    SetBrushOrgEx、SelectObject の各関数を使って、ブラシの位置を整列させなければならない。
    Windows 2000:hgdiobj がブラシである場合、UnrealizeObject は何もせず、0 以外の値(TRUE)を返す。ブラシの原点を設定するには、

    SetBrushOrgEx を使う。