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TransmitCommChar

Declare Function Api_TransmitCommChar& Lib "kernel32" Alias "TransmitCommChar" (ByVal hFile&, ByVal cChar As Byte)

Declare Function TransmitCommChar Lib "kernel32" Alias "TransmitCommChar" (ByVal hFile As Long, ByVal cChar As Byte) As Long

指定した通信デバイスの出力バッファにある未処理のデータより前に、特定の文字を送信する。

パラメータ
hFile
    通信デバイスのハンドルを指定する。CreateFile 関数が返すハンドルを使う。
cChar
    送信する文字を指定する。

戻り値
    関数が成功すると、0 以外の値が返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。

解説
    TransmitCommChar 関数は、ホストシステムに割り込み文字(CTRL+C など)を送信する場合に有効である。
    デバイスが送信を行っていない場合は、TransmitCommChar 関数を繰り返し呼び出すことはできない。TransmitCommChar 関数でバッ

    ファに文字を入れた場合、次に TransmitCommChar 関数を呼び出すときには文字がすでに送信されている必要がある。以前の呼び出し

    で指定した文字がバッファに残っていると、TransmitCommChar 関数はエラーを返す。