パラメータ
lpFileName
属性を設定するべきファイル名を保持している、NULL で終わる文字列へのポインタを指定する。
Windows NT/2000:この関数の ANSI 版では、名前は最大 MAX_PATH 文字に制限されている。
この制限をほぼ 32,000 ワイド文字へ拡張するには、この関数の Unicode 版を呼び出し、パスの前に "\\?\" という接頭辞を追加する。
Windows 95/98:文字列の長さは、最大 MAX_PATH 文字である。
dwFileAttributes
ファイルに割り当てるべきファイル属性を指定する。次の属性の任意の組み合わせを指定する。
ただし、FILE_ATTRIBUTE_NORMAL は単独で指定する。
FILE_ATTRIBUTE_NORMAL と他の属性のいずれかを共に指定すると、FILE_ATTRIBUTE_NORMAL は無効になる。
属性
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意味
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FILE_ATTRIBUTE_ARCHIVE
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このファイルをアーカイブファイルにする。
アプリケーションはこの属性を、ファイルのバックアップや削除のためのマークとして使う。
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FILE_ATTRIBUTE_HIDDEN |
このファイルを隠しファイルにする。通常のディレクトリリスティングでは表示されない。 |
FILE_ATTRIBUTE_NORMAL |
このファイルに特に属性を設定しない。単独で指定した場合にのみ、この属性は有効である。 |
FILE_ATTRIBUTE_NOT_CONTENT_INDEXED |
Windows 2000:このファイルを、「インデックスサービス」の対象にしない。 |
FILE_ATTRIBUTE_OFFLINE
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Windows 2000:このファイルのデータは、すぐには利用できない。
この属性は、このファイルのデータがオフラインの記憶装置へ物理的に移動されたことを示す。
この属性は、Windows 2000 の階層記憶管理ソフトウェアである「リモート記憶域」が利用するも
のである。アプリケーションは、任意にこの属性を変更するべきではない。
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FILE_ATTRIBUTE_READONLY
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このファイルを読み取り専用に設定する。アプリケーションはこのファイルの読み取りを行えるが、書
き込みや削除はできない。
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FILE_ATTRIBUTE_SYSTEM
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このファイルは、オペレーティングシステムのファイルの一部、またはオペレーティングシステム専用
のファイルである。
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FILE_ATTRIBUTE_TEMPORARY
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このファイルを、一時ファイルとして使う。ファイルシステムは、データをハードディスクのような大容
量記憶装置へ書き込む代わりに、高速なアクセスが行えるよう、すべてのデータをメモリ内に維持
することを試みる。アプリケーションは、必要がなくなった段階で一時ファイルをすぐに削除する。 |
戻り値
関数が成功すると、0 以外の値が返る。
関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。
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