SetClipboardViewer

Declare Function Api_SetClipboardViewer& Lib "user32" Alias "SetClipboardViewer" (ByVal hWnd&)

Declare Function SetClipboardViewer Lib "user32" (ByVal hwnd As Long) As Long

クリップボードビューアのチェインに、指定されたウィンドウを追加する。クリップボードの内容が変更されると必ず、クリップボードビューアの各ウィンドウは WM_DRAWCLIPBOARD メッセージを受け取る。

パラメータ
hWndNewViewer
    ［入力］クリップボードのチェインに追加したいウィンドウのハンドルを指定する。

戻り値
    関数が成功すると、クリップボードビューアのチェイン内で、追加したウィンドウの次に位置するウィンドウのハンドルが返る。

    エラーが発生した場合、または、クリップボードビューアのチェイン内に他のウィンドウが存在しなかった場合は、NULL が返る。

    拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。

解説
    クリップボードビューアのチェインに追加されたウィンドウ（ クリップボードビューアウィンドウ）は、WM_CHANGECBCHAIN と

    WM_DRAWCLIPBOARD の各メッセージを処理しなければならない。

    クリップボードビューアの各ウィンドウは、SendMessage 関数を呼び出して、これら 2 つのメッセージをクリップボードビューアのチェイン内の次

    のウィンドウに渡す。
    クリップボードビューアのウィンドウは最終的に（ たとえば WM_DESTROY メッセージ処理ルーチンで）、ChangeClipboardChain 関数を

    呼び出して、クリップボードビューアのチェインから自分自身を削除しなければならない。