RegOverridePredefKey

Declare Function Api_RegOverridePredefKey& Lib "advapi32" Alias "RegOverridePredefKey" (ByVal hKey&, ByVal hNewHKey&)

Declare Function RegOverridePredefKey Lib "advapi32" Alias "RegOverridePredefKey" (ByVal hKey As Long, ByVal hNewHKey As Long) As Long

あらかじめ定義されたレジストリキーを、レジストリ内の特定のキーにマップする。

パラメータ
hKey
    次のあらかじめ定義された予約済みレジストキーのいずれかのハンドルを指定する。
    HKEY_CLASSES_ROOT
    HKEY_CURRENT_CONFIG
    HKEY_CURRENT_USER
    HKEY_LOCAL_MACHINE
    HKEY_USERS
    HKEY_PERFORMANCE_DATA
hNewHKey
    あらかじめ定義されたキーまたは現在開いているキーのハンドルを指定する。hKey のマップ先が hNewHKey に変更される。この変更は、

    この関数を呼び出すプロセスにだけ適用される。
    NULL を指定すると、あらかじめ定義されたキーの既定のマッピングに戻る。

戻り値
    関数が成功すると、ERROR_SUCCESS が返る。
    関数が失敗すると、WINERROR.H で定義されている 0 以外のエラーコードが返る。FORMAT_MESSAGE_FROM_SYSTEM フラグを指

    定して 関数を呼び出すと、エラーの一般的な説明が取得できる。

解説
    この関数は、ソフトウェアインストールプログラムで使うように意図されている。あらかじめ定義されたキーのマップ先をこの関数によって変更

    し、システム上にインストールする DLL コンポーネントをロードし、DLL 内のエントリポイントを呼び出し、コンポーネントがレジストリに対して

    行おうとした変更を確認する。その結果に応じて、DLL が意図する場所に変更内容を書き込んだり、データを変更した後で書き込んだりで

    きる。
    RegOverridePredefKey 関数を呼び出した後、hNewHKey が指すハンドルは RegCloseKey 関数を使って安全に閉じることができる。シス

    テムは、hNewHKey への独自の参照を保持する。