LoadIcon

Declare Function Api_LoadIcon& Lib "user32" Alias "LoadIconA" (ByVal hInstance&, ByVal lpIconName&)

Declare Function LoadIcon Lib "user32" Alias "LoadIconA" (ByVal hInstance As Long, ByVal lpIconName As Long) As Long

アプリケーションインスタンスに関連付けられている実行可能（.exe）ファイルから、指定されたアイコンのリソースをロードする。
この関数は、LoadImage 関数に取って代わられた。

パラメータ
hInstance
    モジュールのハンドルを指定する。このモジュールの実行可能ファイルは、ロード対象のアイコンを保持している。

    システム定義のアイコンをロードする場合、このパラメータで NULL を指定する。
lpIconName
    ロード対象のアイコンのリソース名を保持している、NULL で終わる文字列へのポインタを指定する。

    代わりに、上位ワードで 0、下位ワードでアイコンリソース識別子を保持している値を指定することもできる。

    この値は、MAKEINTRESOURCE マクロを使って作成できる。
    Windows があらかじめ定義しているアイコンを使うには、hInstance パラメータで NULL、lpIconName パラメータで次の値のいずれかを指

    定する。

値	説明
IDI_APPLICATION	既定のアプリケーションアイコン
IDI_ASTERISK	IDI_INFORMATION と同じ
IDI_ERROR	ストップマークのアイコン（米国の歩行者用信号の赤と同じで、手を開いて制止しているデザイン）
IDI_EXCLAMATION	IDI_WARNING と同じ
IDI_HAND	IDI_ERROR と同じ
IDI_INFORMATION	情報アイコン（吹き出しの中に i の文字）
IDI_QUESTION	疑問符のアイコン
IDI_WARNING	感嘆符のアイコン
IDI_WINLOGO	Windows ロゴのアイコン

戻り値
    関数が成功すると、新しくロードされたアイコンのハンドルが返る。
    関数が失敗すると、NULL が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。