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GetStockObject

Declare Function Api_GetStockObject& Lib "gdi32" Alias "GetStockObject" (ByVal nIndex&)

Declare Function GetStockObject Lib "gdi32" Alias "GetStockObject" (ByVal nIndex As Long) As Long

定義済み(ストック)のペン、ブラシ、フォント、パレットのいずれかのハンドルを取得する。

パラメータ
fnObject
    ストックオブジェクトのタイプを指定する。次に示す値のいずれかを指定する。

    値                                         

意味                                                                                    

    BLACK_BRUSH

黒のブラシ。

    DKGRAY_BRUSH

濃い灰色のブラシ。

    DC_BRUSH

Windows 98 と Windows 2000:純色のブラシ。既定の色は白である。

 

SetDCBrushColor 関数を使うと、この色を変更できる。

    GRAY_BRUSH

灰色のブラシ。

    HOLLOW_BRUSH

中空のブラシ(NULL_BRUSH と同じことを意味する)。

    LTGRAY_BRUSH

明るい灰色のブラシ。

    NULL_BRUSH

空のブラシ(HOLLOW_BRUSH と同じことを意味する)。

    WHITE_BRUSH

白のブラシ。

    BLACK_PEN

黒のペン。

    DC_PEN

Windows 98 と Windows 2000:純色のペン。既定の色は白である。

 

SetDCPenColor 関数を使うと、この色を変更できる。

    WHITE_PEN

白のペン。

    ANSI_FIXED_FONT

Windows の固定幅(モノスペース)システムフォント。

    ANSI_VAR_FONT

Windows の可変幅(プロポーショナル)システムフォント。

    DEVICE_DEFAULT_FONT

Windows NT/2000:デバイス依存のフォント。

    DEFAULT_GUI_FONT

メニューやダイアログボックスのようなユーザーインターフェイスの既定のフォント。欧文では MS Sans Serif

 

である。日本語では MS P 明朝(Windows NT 3.x では MS 明朝)である。

 

SYSTEM_FONT と比較してください。

    OEM_FIXED_FONT

OEM 文字の固定幅(モノスペース)フォント。

    SYSTEM_FONT

システムフォント。既定では、システムはメニュー、ダイアログボックスのコントロール、テキストを描画する

 

際にシステムフォントを使う。

    Windows 95/98 と Windows NT:欧文では、システムフォントは MS Sans Serif である。

    日本語では MS P 明朝(Windows NT 3.x では MS 明朝)である。
    Windows 2000:欧文では、システムフォントは Tahoma である。日本語では MS P 明朝である。
    SYSTEM_FIXED_FONT 固定幅(モノスペース)システムフォント。このストックオブジェクトは、Windows 3.0 より前のバージョンとの互換

    性を確保する目的でのみ提供されている。
    DEFAULT_PALETTE 既定のカラーパレット。このパレットは、システムパレット内の静的な色によって構成される。

    静的な色とは、アプリケーションが論理パレットを実体化しても変更できない色(固定色)のことである。

戻り値
    関数が成功すると、要求した論理オブジェクトのハンドルが返る。