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GetSecurityDescriptorOwner

Declare Function Api_GetSecurityDescriptorOwner& Lib "advapi32" Alias "GetSecurityDescriptorOwner" (pSecurityDescriptor As Any, Owner&, lpbOwnerDefaulted&)

Declare Function GetSecurityDescriptorOwner Lib "advapi32" (pSecurityDescriptor As Any, pOwner As Long, lpbOwnerDefaulted As Long) As Long

セキュリティ記述子から所有者情報を取得する。

パラメータ
pSecurityDescriptor
    この関数が取得した所有者情報を保持する 1 つの SECURITY_DESCRIPTOR 構造体を指する。
pOwner
    この関数が制御を戻したときに、所有者を識別する 1 つの SID 構造体へのポインタを指す(SID は security identifier の略称)。

    セキュリティ記述子が所有者を保持していない場合、この関数は pOwner が指すポインタを NULL に設定し、残りの出力パラメータである

    lpbOwnerDefaulted を無視する。セキュリティ記述子が所有者を保持している場合、この関数は pOwner が指すポインタを、セキュリティ

    記述子の所有者 SID 構造体のアドレスに設定し、lpbOwnerDefaulted が指す変数に有効な値を提供する。
lpbOwnerDefaulted
    この関数が制御を戻したときに、SECURITY_DESCRIPTOR_CONTROL 構造体の SE_OWNER_DEFAULTED フラグと同じ値に設定

    される 1 つのフラグを指す。pOwner パラメータが指す変数が値 NULL を格納している場合、lpbOwnerDefaulted パラメータに値は設定さ

    れない。
 

戻り値
    関数が成功すると、0 以外の値が返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。