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GetProcessTimes

Declare Function Api_GetProcessTimes& Lib "kernel32" Alias "GetProcessTimes" (ByVal hProcess&, lpCreationTime As FILETIME, lpExitTime As FILETIME, lpKernelTime As FILETIME, lpUserTime As FILETIME)

Declare Function GetProcessTimes Lib "kernel32" (ByVal hProcess As Long, lpCreationTime As FILETIME, lpExitTime As FILETIME, lpKernelTime As FILETIME, lpUserTime As FILETIME) As Long

指定されたプロセスに関する時間情報を取得する。

パラメータ
hProcess
    時間情報を検索するべきプロセスのハンドルを指定する。

    このハンドルに、PROCESS_QUERY_INFORMATION アクセス権を割り当てておかなければならない。
lpCreationTime
    1 個の FILETIME 構造体へのポインタを指定する。

    関数から制御が返ると、この構造体に、プロセスの作成時刻が格納される。
lpExitTime
    1 個の FILETIME 構造体へのポインタを指定する。関数から制御が返ると、この構造体に、プロセスの終了時刻が格納される。

    プロセスがまだ終了していない場合、この構造体の内容は未定義である。
lpKernelTime
    1 個の FILETIME 構造体へのポインタを指定する。

    関数から制御が返ると、この構造体に、プロセスがカーネルモードで実行された時間が格納される。

    この関数は、指定されたプロセスに所属する各スレッドがカーネルモードで実行された時間を調べ、それらの時間を合計してこの時間を求め

    る。
lpUserTime
    1 個の FILETIME 構造体へのポインタを指定する。

    関数から制御が返ると、この構造体に、プロセスがユーザーモードで実行された時間が格納される。

    この関数は、指定されたプロセスに所属する各スレッドがユーザーモードで実行された時間を調べ、それらの時間を合計してこの時間を求め

    る。

 
戻り値
関数が成功すると、0 以外の値が返る。
関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。

解説
    この関数が取得した時刻や時間は、それぞれ FILETIME 構造体に格納される。

    FILETIME 構造体は、32 ビット値のメンバを 2 つ持ち、これらを合わせて 64 ビット値として扱う。単位は、100 ナノ秒(ns)である。