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GetNumberFormat

Declare Function Api_GetNumberFormat& Lib "kernel32" Alias "GetNumberFormatA" (ByVal Locale&, ByVal dwFlags&, ByVal lpValue$, lpFormat As NUMBERFMT, ByVal lpNumberStr$, ByVal cchNumber&)

Declare Function GetNumberFormat Lib "kernel32" Alias "GetNumberFormatA" (ByVal Locale As Long, ByVal dwFlags As Long, ByVal lpValue As String, lpFormat As NUMBERFMT, ByVal lpNumberStr As String, ByVal cchNumber As Long) As Long

指定した数字文字列を、指定したロケール用にカスタマイズされた数字文字列として書式化する。

パラメータ
Locale
    数字文字列の書式化に使うロケールを指定する。NULL を指定すると、現在のロケールの数字形式に従って書式化が行われる。

    NULL 以外を指定すると、NUMBERFMT 構造体で指定されない書式化情報(ロケールのマイナス符号の文字列値など)に限り、ロケ

    ールを使って書式化が行われる。

    MAKELCID マクロによって作成される識別子、または次のいずれかの定数を指定する。

    値                                              

意味                                 

    LOCALE_SYSTEM_DEFAULT

既定のシステムロケール

    LOCALE_USER_DEFAULT

既定のユーザーロケール

dwFlags
    関数の動作を制御するビットフラグをセットする。lpFormat パラメータに NULL 以外を指定するときは、このパラメータに 0 を指定する。
    lpFormat パラメータに NULL を指定するときは、LOCALE_NOUSEROVERRIDE フラグをセットし、指定したロケールのシステム既定数

    字形式を使って書式化できる。また、このパラメータに 0 を指定すると、ロケールの既定数字形式にユーザーが上書きした内容を使って書

    式化される。
lpValue
    書式化する数字を表す、NULL で終わる文字列へのポインタを指定する。
    次の文字が使える。
        0 から 9 までの文字
        浮動小数点数の場合は小数点
        負の数の場合は先頭の文字位置にマイナス符号
    他の文字はすべて無効である。lpValue パラメータが指す文字列がこの規則に従っていないと、関数はエラーを返す。
lpFormat
    数字の書式化情報が入った NUMBERFMT 構造体へのポインタを指定する。lpFormat パラメータが指す構造体のすべてのメンバに、該

    当する値を入れておく。
    lpFormat パラメータに NULL を指定すると、指定したロケールの数字形式が使われる。
lpNumberStr
    書式化した数字文字列を受け取るバッファへのポインタを渡す。
cchNumber
    lpNumberStr パラメータが指すバッファのサイズを、バイト単位(ANSI 版)、または文字単位(Unicode 版)で指定する。

    0 を指定すると、書式化した文字列を格納するのに必要なバイト数、または文字数が返る。この場合、lpNumberStr パラメータが指すバ

    ッファは使われない。

戻り値
    関数が成功すると、lpNumberStr パラメータが指すバッファに書き込まれたバイト数(ANSI 版)、または文字数(Unicode 版)が返

    る。cchNumber パラメータに 0 を指定したときは、書式化した数字文字列を格納するのに必要なバイト数、または文字数が返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。

    GetLastError 関数は、次のいずれかのエラーコードを返す。
    ERROR_INSUFFICIENT_BUFFER
    ERROR_INVALID FLAGS
    ERROR_INVALID_PARAMETER