GetHandleInformation

Declare Function Api_GetHandleInformation& Lib "kernel32" Alias "GetHandleInformation" (ByVal hObject&, lpdwFlags&)

Declare Function GetHandleInformation Lib "kernel32" Alias "GetHandleInformation" (ByVal hObject As Long, lpdwFlags As Long) As Long

オブジェクトハンドルの特定のプロパティに関する情報を取得する。この情報は、一連のビットフラグとして取得される。

パラメータ
hObject
    オブジェクトのハンドルを指定する。GetHandleInformation 関数は、このオブジェクトハンドルに関する情報を取得する。
    アクセストークン、イベント、ファイル、ファイルマッピング、ジョブ、メールスロット、ミューテックス(相互排他)、パイプ、プリンタ、プロセス、

    レジストリキー、セマフォ、シリアル通信デバイス、ソケット、スレッド、待機可能タイマのいずれかのオブジェクトタイプのハンドルを指定でき

    る。
    Windows 2000：コンソール入力バッファまたはコンソール画面バッファのハンドルを指定してもかまわない。
lpdwFlags
    オブジェクトハンドルのプロパティを指定する、一連のビットフラグを受け取る変数へのポインタを指定する。次のフラグが定義されている。

定数	意味
HANDLE_FLAG_INHERIT	このフラグがセットされていると、 関数の bInheritHandles パラメータを TRUE に設定して作成された子プロセスは、そのオブジェクトハンドルを継承する。
HANDLE_FLAG_PROTECT_FROM_CLOSE	このフラグがセットされていると、CloseHandle 関数を呼び出しても、オブジェクトハンドルは閉じない。

戻り値
    関数が成功すると、0 以外の値が返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、 関数を使う。