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GetFontLanguageInfo

Declare Function Api_GetFontData& Lib "gdi32" Alias "GetFontData" (ByVal hDC&, ByVal dwTable&, ByVal dwOffset&, lpvBuffer As Any, ByVal cbData&)

Declare Function GetFontData Lib "gdi32" Alias "GetFontData" (ByVal hdc As Long, ByVal dwTable As Long, ByVal dwOffset As Long, lpvBuffer As Any, ByVal cbData As Long) As Long

指定されたディスプレイコンテキストに対して現在選択されているフォントに関する情報を返す。アプリケーションは通常、この情報と GetCharacterPlacement 関数を使って、文字列を表示用に初期化する。

パラメータ
hdc
    ディスプレイコンテキストのハンドルを指定する。

戻り値
    戻り値は、現在選択されているフォントの特性を識別する。そのフォントが "標準化" されていて、単純なラテン(Latin)フォントとして処理可

    能な場合、0 が返る。エラーが発生した場合、GCP_ERROR が返る。それ以外の場合、関数の戻り値は次の値の組み合わせになる。

    値                              

意味                                                                                                                                

    GCP_DBCS

文字セットは DBCS である。

    GCP_DIACRITIC

フォント/言語には分音グリフが含まれている。

    FLI_GLYPHS

 

フォントには通常そのコードページを使ってアクセスできない、余分なグリフが含まれている。そのグリフにアクセスするには、GetCharacterPlacement 関数を使う。この値は情報を提供するだけで、GetCharacterPlacement 関数に渡すために使うことはできない。

    GCP_GLYPHSHAPE

 

 

フォント/言語にはコード点ごとに、またはコード点の組み合わせ(形状または合字あるいはその両方をサポート)ごとに複数のグリフが含まれていて、そのフォントには余分の形状に対する余分のグリフを提供するための送りグリフテーブルが含まれている。この値が含まれている場合、lpGlyphs 配列を GetCharacterPlacement 関数と共に使い、文字列の描画時に ETO_GLYPHINDEX の値を ExtTextOut 関数に渡す必要がある。

    GCP_KASHIDA

フォント/言語ではカシダを使うことができる。

    GCP_LIGATE

フォント/言語には特定の文字の組み合わせの代わりに使うことのできる合字グリフが含まれている。

    GCP_USEKERNING

フォントには文字やグリフの間隔を減らすために使用するカーニングテーブルが含まれている。

    GCP_REORDER

言語を表示するには、たとえばヘブライ語やアラビア語のように、並べ替えが必要である。

    FLI_MASK でマスクされている場合、戻り値を直接 GetCharacterPlacement 関数に渡すことができる。
    Windows NT/2000:拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。