パラメータ
hFile
通信デバイスのハンドルを指定する。CreateFile 関数が返すハンドルを使う。
lpEvtMask
32 ビット変数へのポインタを指定する。変数には、現在監視対象になっているイベントを示すイベントマスクが格納される。次の
1 つ以上の
値が入る。
定数
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意味
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EV_BREAK |
入力上でブレークを検出したとき。 |
EV_CTS |
CTS(送信可)信号の状態が変わったとき。 |
EV_DSR |
DSR(データセットレディ)信号の状態が変わったとき。 |
EV_ERR |
回線状態エラーが発生したとき。回線状態エラーには、CE_FRAME、CE_OVERRUN、CE_RXPARITY がある。 |
EV_EVENT1 |
最初のプロバイダに固有の種類のイベントが発生したとき。 |
EV_EVENT2 |
2番目のプロバイダに固有の種類のイベントが発生したとき。 |
EV_PERR |
プリンタエラーが発生したとき。 |
EV_RING |
呼び出し信号を検出したとき。 |
EV_RLSD |
RLSD(受信線信号検出)信号の状態が変わったとき。 |
EV_RX80FULL |
受信バッファのデータ量が 80 パーセントに達したとき。 |
EV_RXCHAR |
1 文字受信し、入力バッファに入れたとき。 |
EV_RXFLAG
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イベント文字を受信し、入力バッファに入れたとき。イベント文字はデバイスの DCB
構造体で指定する。この構造体を使ってシリアルポートを設定するには、SetCommState 関数を使う。 |
EV_TXEMPTY |
出力バッファの最後の文字を送信したとき。 |
戻り値
関数が成功すると、0 以外の値が返る。
関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。
解説
GetCommMask 関数は 32
ビットマスク変数を使って特定の通信資源で監視できるイベントを取得する。WaitCommEvent 関数に通信資
源のハンドルを渡して、それらのイベントの発生を待機する。通信資源のイベントマスクを変更するには、SetCommMask 関数を使う。
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