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GdiGetBatchLimit

Declare Function Api_GdiGetBatchLimit& Lib "gdi32" Alias "GdiGetBatchLimit" ()

Declare Function GdiGetBatchLimit Lib "gdi32" () As Long

呼び出し側スレッドの現在のバッチに蓄積できる関数呼び出しの最大数を返す。この値を超えるたびに現在のバッチがフラッシュされる。

パラメータ
    パラメータはなし。

戻り値
    関数が成功すると、バッチ最大蓄積数が返る。

    関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError を使う。

解説
    バッチ最大蓄積数は、GdiSetBatchLimit 関数を使って設定する。最大蓄積数を 1 に設定すると、バッチ処理が実質上無効になる。
    バッチ処理ができるのは、ブール値を返す GDI 描画関数だけである。

    他の GDI 関数を呼び出すと現在のバッチが直ちにフラッシュされる。現在のバッチのフラッシュは、バッチ最大蓄積数を超えた場合と、

    GdiFlush 関数を呼び出した場合にも行われる。
    システムが関数呼び出しをバッチ処理している場合、関数は TRUE を返す。関数の実際の戻り値が報告されるのは、GdiFlush を使って

    バッチをフラッシュする場合である。
    バッチ最大蓄積数はスレッドごとに保持される。

    バッチ処理を完全に無効にするには、各スレッドの初期化中に GdiSetBatchLimit(1) を呼び出す。