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FatalAppExit

Declare Sub Api_FatalAppExit Lib "kernel32" Alias "FatalAppExitA" (ByVal uAction&, ByVal lpMessageText$)

Declare Sub FatalAppExit Lib "kernel32" Alias "FatalAppExitA" (ByVal uAction As Long, ByVal lpMessageText As String)

メッセージボックスを表示し、メッセージボックスが閉じられるときにアプリケーションを終了させる。Windows をカーネルデバッガと共に使用している場合、メッセージボックスが表示され、ユーザーは、アプリケーションを終了するか、メッセージボックスをキャンセルして FatalAppExit を呼び出したアプリケーションに戻るかを選択することができる。

パラメータ
uAction
    予約されている。0 を指定。
lpMessageText
    メッセージボックスに表示する、NULL で終わる文字列へのポインタを指定する。

    表示されるメッセージは 1 行分。解像度の低い画面で表示する場合は、文字列の長さは 35 文字以内でなければならない。

 
戻り値
    戻り値はなし。

解説
    ほかの方法で終了できない場合にだけ、アプリケーションは FatalAppExit 関数を呼び出す。

    FatalAppExit 関数は、常にアプリケーションが使用したメモリを解放したり、ファイルを閉じるとはかぎらない。

    Windows の一般エラーの原因になることもある。アプリケーションで予期しないエラーが発生した場合は、このアプリケーションが使用する

    メモリをすべて解放し、メインメッセージループから戻って終了させる。