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AnimateWindow

Declare Function Api_AnimateWindow& Lib "user32" Alias "AnimateWindow" (ByVal hWnd&, ByVal dwTime&, ByVal dwFlags&)

Declare Function AnimateWindow Lib "user32" (ByVal hwnd As Long, ByVal dwTime As Long, ByVal dwFlags As Long) As Boolean

ウィンドウを表示したり隠したりするとき、アニメーションを使った特殊効果を出すことができる。アニメーションには、ロール(巻き取り)アニメーションとスライドアニメーションの 2 種類がある。

パラメータ
hwnd
    アニメーション化するウィンドウのハンドルを指定する。
dwTime
    アニメーションの再生時間を、ミリ秒単位で指定する。通常、アニメーションは 200 ミリ秒間再生される。
dwFlags
    アニメーションの種類を指定する。次の 1 つ以上のフラグをセットする。

    フラグ                              

説明                                                                                                                                                                                                                             

    AW_SLIDE

スライドアニメーションを使う。既定値では、ロールアニメーションを使う。

 

AW_CENTER フラグを同時にセットすると、このフラグは無視される。

    AW_ACTIVATE

ウィンドウをアクティブにする。AW_HIDE フラグと同時にセットしないこと。

    AW_BLEND

フェードイン効果を使う。dwTime パラメータは、ウィンドウを表示するときに使うアニメーションのフレーム数を示

 

す。

 

AW_HIDE フラグと同時にセットしないこと。

    AW_HIDE

ウィンドウを隠す。既定値では、ウィンドウを表示する。

    AW_CENTER AW_HIDE

フラグをセットしたときは、ウィンドウを中心に向かって折り畳むようにして隠す。

 

AW_HIDE フラグをセットしないときは、ウィンドウを中心から徐々に広げるように表示する。

    AW_HOR_POSITIVE

ウィンドウを左から右に向かってアニメートすることによって、表示したり隠したりする。

 

このフラグは、ロールアニメーションにも、スライドアニメーションにも使える。

 

AW_CENTER フラグと同時にセットすると、このフラグは無視される。

    AW_HOR_NEGATIVE

ウィンドウを右から左に向かってアニメートすることによって、表示したり隠したりする。

 

このフラグは、ロールアニメーションにも、スライドアニメーションにも使える。

 

AW_CENTER フラグと同時にセットすると、このフラグは無視される。

    AW_VER_POSITIVE

ウィンドウを上から下に向かってアニメートすることによって、表示したり隠したりする。

 

ロールアニメーションにも、スライドアニメーションにも使える。AW_CENTER フラグと同時にセットすると、このフ

 

ラグは無視される。

    AW_VER_NEGATIVE

ウィンドウを下から上に向かってアニメートすることによって、表示したり隠したりする。

 

ロールアニメーションにも、スライドアニメーションにも使える。

 

AW_CENTER フラグと同時にセットすると、このフラグは無視される。

    AW_VER_NEGATIVE

ウィンドウを下から上に向かってアニメートすることによって、表示したり隠したりする。

 

ロールアニメーションにも、スライドアニメーションにも使える。

 

AW_CENTER フラグと同時にセットすると、このフラグは無視される。


戻り値
    関数が成功すると、0 以外の値が返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。関数が失敗するのは、次のような場合。
        ウィンドウがウィンドウリージョンを使っている。
        すでに可視になっているウィンドウを表示しようとした。
        すでに隠れているウィンドウを隠そうとした。
    拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。