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SystemTimeToTzSpecificLocalTime

Declare Function Api_SystemTimeToTzSpecificLocalTime& Lib "kernel32" Alias "SystemTimeToTzSpecificLocalTime" (lpTimeZoneInformation As TIME_ZONE_INFORMATION, lpUniversalTime As SYSTEMTIME, lpLocalTime As SYSTEMTIME)

Declare Function SystemTimeToTzSpecificLocalTime Lib "kernel32" (lpTimeZoneInformation As TIME_ZONE_INFORMATION, lpUniversalTime As SYSTEMTIME, lpLocalTime As SYSTEMTIME) As Long

世界協定時刻(UTC)を、指定したタイムゾーンの対応するローカル時刻に変換する。

パラメータ
lpTimeZoneInformation
    変換に使うタイムゾーンを指定した TIME_ZONE_INFORMATION 構造体へのポインタを指定する。

    このパラメータに NULL を指定すると、現在アクティブなタイムゾーンが使われる。
lpUniversalTime
    UTC を指定する SYSTEMTIME 構造体へのポインタを指定する。

    この UTC が、指定したタイムゾーンの対応するローカル時刻に変換される。
lpLocalTime
    変換後のローカル時刻を受け取る SYSTEMTIME 構造体へのポインタを指定する。

 
戻り値
    関数が成功すると、0 以外の値が返り、lpLocalTime パラメータが指す SYSTEMTIME 構造体の各メンバに、対応するローカル時刻の値

    が格納される。
    関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。

解説
    SystemTimeToTzSpecifcLocalTime 関数は、タイムゾーンと夏時間の現在の設定を使う。

    そのため、夏時間が適用されているときは、変換しようとしている時刻が標準時間でも、夏時間が考慮される。

    Windows NT/2000:Windows NT 3.5 以降