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SetCaretBlinkTime

Declare Function Api_SetCaretBlinkTime& Lib "user32" Alias "SetCaretBlinkTime" (ByVal wMSeconds&)

Declare Function SetCaretBlinkTime Lib "user32" Alias "SetCaretBlinkTime" (ByVal wMSeconds As Long) As Long

キャレット( カーソル)の点滅速度を、ミリ秒(1,000 分の 1 秒)単位で設定する。

パラメータ
uMSeconds
    [入力]点滅速度をミリ秒単位で指定する。
 

戻り値
    関数が成功すると、0 以外の値が返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。

解説
    ユーザーは、コントロールパネルを使って点滅速度を設定できる。

    アプリケーションは、ユーザーの設定を尊重するべきである。

    コントロールパネルのアプレットのように、ユーザーが点滅速度を設定する機能を持つアプリケーションを作る場合にのみ、

    SetCaretBlinkTime 関数を使うべきである。
    点滅時間を変更すると、たとえ元のウィンドウがキーボードフォーカスを失ったり非アクティブになったときに従来の点滅時間へ復元した場合で

    も、それ以降にアクティブ化されたアプリケーションは変更後の点滅時間を使う。これはマルチスレッド環境では、アプリケーションの非アクテ

    ィブ化と他のアプリケーションのアクティブ化が同期していないためである。この機能が役に立つ例として、現在のアプリケーションがハングア

    ップした場合でも、他のアプリケーションをアクティブ化する(そして、未保存のデータを保存する)ことが挙げられる。