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RegisterWindowMessage

Declare Function Api_RegisterWindowMessage& Lib "user32" Alias "RegisterWindowMessageA" (ByVal lpString$)

Declare Function RegisterWindowMessage Lib "user32" Alias "RegisterWindowMessageA" (ByVal lpString As String) As Long

システム全体で一意であることが保証される、1 つの新しいウィンドウメッセージを定義する。メッセージの送信またはポストを行う際に、このメッセージ値を利用できる。

パラメータ
lpString
    登録するべきメッセージを保持している、NULL で終わる文字列へのポインタを指定する。

戻り値
    メッセージの登録に成功した場合、0xC000〜0xFFFF の範囲のメッセージ値(メッセージ識別子)が返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、 関数を使う。

解説
    RegisterWindowMessage 関数は通常、2 つの協調アプリケーション間の通信に使うメッセージを登録する目的で使う。
    2 つの異なるアプリケーションが同じメッセージ文字列を登録した場合、RegisterWindowMessage 関数は同じメッセージ値を返す。

    Windows セッションが終了するまで、このメッセージは登録されたままの状態にとどまる。
    複数のアプリケーションが共通のメッセージを処理する必要がある場合に限って、RegisterWindowMessage 関数を使う。1 つのウィンドウク

    ラス内でプライベートメッセージを送信する場合、アプリケーションは WM_USER(0x0400)〜0x7FFF の範囲の任意の整数を使うことができ

    る。(この範囲内のメッセージは、アプリケーションではなくウィンドウクラスにとってプライベートである。たとえば、BUTTON、EDIT、

    LISTBOX、COMBOBOX のようなあらかじめ定義されたコントロールが、この範囲内の値を使うことがある。)