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NetShareGetInfo

Declare Function Api_NetShareGetInfo& Lib "netapi32" Alias "NetShareGetInfo" (servername As Any, netname As Any, ByVal level&, bufptr&)

Declare Function NetShareGetInfo Lib "netapi32" Alias "NetShareGetInfo" (servername As Any, netname As Any, ByVal level As Long, bufptr As Long) As Long

特定のサーバー上の特定の共有リソースに関する情報を取得する。

セキュリティの要件
    Administrators または Account Operators ローカルグループのメンバ、あるいは Communication Operators、Print Operators、Server

    Operators のいずれかのグループのメンバだけがレベル 2 を指定してこの関数を実行できる。レベル 0 またはレベル 1 を指定して実行する場

    合、特別なグループメンバーシップは必要ない。

パラメータ
servername
    この関数を実行するリモートサーバーの名前を表す、Unicode(Windows NT/2000)または ANSI(Windows 95/98)文字列へのポインタを指定

    する。この文字列の先頭は "\\" でなければならない。このパラメータで NULL を指定すると、ローカルコンピュータが使われる。
netname
    情報を取得するべき共有の名前を表す、Unicode(Windows NT/2000)または ANSI(Windows 95/98)文字列へのポインタを指定する。
level
    データの情報レベルを指定する。次の値のいずれかを指定する。

    値     

意味                                                                                                                      

    0

 

 

ディスクドライブ 共有の名前を取得する。
Windows NT/2000:関数から制御が返ると、bufptr パラメータが指すバッファに、1 個の 構造体が格納される。
Windows 95/98:関数から制御が返ると、pbBuffer パラメータが指すバッファに、1 個の share_info_0 構造体が格納される。

    1

 

 

リソースの名前、タイプ、リソースに関連付けられているコメントなど、共有リソースに関する情報を取得する。
Windows NT/2000:関数から制御が返ると、bufptr パラメータが指すバッファに、1 個の 構造体が格納される。
Windows 95/98:関数から制御が返ると、pbBuffer パラメータが指すバッファに、1 個の 構造体が格納される。

    2

 

 

リソースの名前、タイプ、アクセス許可、パスワード、接続の数など、共有リソースに関する情報を取得する。
Windows NT/2000:関数から制御が返ると、bufptr パラメータが指すバッファに、1 個の 構造体が格納される。
Windows 95/98:関数から制御が返ると、pbBuffer パラメータが指すバッファに、1 個の share_info_2 構造体が格納される。

    50

 

Windows 95/98:リソースの名前、タイプ、リソースに関連付けられているコメント、パスワードなど、共有リソースに関する情報を取得する。関数から制御が返ると、pbBuffer パラメータが指すバッファに、1 個の 構造体が格納される。

    501

 

Windows NT/2000:リソースの名前、タイプ、リソースに関連付けられているコメントなど、共有リソースに関する情報を取得する。関数から制御が返ると、bufptr パラメータが指すバッファに、1 個の 構造体が格納される。

    1005

 

Windows NT/2000:指定された共有が、DFS ルート内の DFS リンクであるかどうかを示す値を取得する。関数から制御が返ると、bufptr パラメータが指すバッファに、1 個の 構造体が格納される。

bufptr
1 個のバッファへのポインタを指定する。関数から制御が返ると、このバッファに、指定したデータが格納される。このデータの形式は、level パラメータの値によって異なる。
Windows NT/2000:このバッファはシステムによって割り当てられたものであり、NetApiBufferFree 関数を使って解放しなければならない。この関数が失敗して ERROR_MORE_DATA が返った場合でも、このバッファを解放しなければならないことに注意する。
Windows 95/98:呼び出し側は、このバッファの割り当てと割り当て解除を行わなければならない。

戻り値
    関数が成功すると、NERR_Success が返る。
    関数が失敗すると、次のエラーコードのいずれかが返る。

    値                                                        

意味                                                                          

    ERROR_ACCESS_DENIED

ユーザーには、要求した情報へのアクセス権がない。

    ERROR_INVALID_LEVEL

level パラメータで指定した値が無効である。

    ERROR_INVALID_PARAMETER

指定されたパラメータは無効である。

    ERROR_MORE_DATA

 

より多くのエントリが利用可能である。すべてのエントリを格納するのに十分な大きさのバッファを指定する。

    ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY

利用可能なメモリが不足している。

    NERR_BufTooSmall

提供されたバッファが小さすぎる。

    NERR_NetNameNotFound

指定された共有名が存在しない。