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InitAtomTable

Declare Function Api_InitAtomTable& Lib "kernel32" Alias "InitAtomTable" (ByVal nSize&)

Declare Function InitAtomTable Lib "kernel32" Alias "InitAtomTable" (ByVal nSize As Long) As Long

ローカルアトムテーブルを初期化し、ハッシュバケット数を指定されたサイズに設定する。

パラメータ
nSize
    [入力]ローカルアトムテーブルのハッシュバケット数を指定する。0 を指定すると、既定の数のハッシュバケットが作成される。
    アトムテーブルはハッシュテーブルなので、素数を指定するとパフォーマンスが向上する。

戻り値
    関数が成功すると、0 以外の値が返る。
    関数が失敗すると、0 が返ります。

解説
    この関数を呼び出さなくても、ローカルアトムテーブルを使用できる。既定のハッシュバケット数は 37 である。ただし、アプリケーションが

    InitAtomTable を使わない場合、他のアトム管理関数を呼び出す前に InitAtomTable を呼び出すべきである。
    多数のローカルアトムを使う場合は、ローカルアトムテーブルのサイズを広げることで、アトムの追加や検索の時間を短縮できる。しかし、テ

    ーブルを維持するために必要なメモリの消費量が多くなる。
    グローバルアトムテーブル内のバケット数は変更できない。InitAtomTable を呼び出して初期化を明示的に行うか、他のアトム管理関数を

    使って初期化を明示的に行うか、どちらかの方法でグローバルアトムテーブルを初期化した後、グローバルアトムテーブルに対して

    InitAtomTable を呼び出すと、InitAtomTable は成功するが、ハッシュバケット数を変更ししない。