ICSeqCompressFrameStart

Declare Function Api_ICSeqCompressFrameStart& Lib "msvfw32" Alias "ICSeqCompressFrameStart" (ByRef pc As PCOMPVARS, ByRef lpbiIn As BITMAPINFO)

Declare Function ICSeqCompressFrameStart Lib "msvfw32" (ByRef pc As PCOMPVARS, ByRef lpbiIn As BITMAPINFO) As Long

ICSeqCompressFrame 関数を使い、フレームシーケンスを圧縮するためのリソースを初期化する。

パラメータ
pc
    圧縮に関する情報に従って初期化された COMPVARS 構造体のアドレスを指定する。
lpbiIn
    圧縮するデータの形式を指定する。

戻り値
    関数が成功すると、TRUE が返る。関数が失敗すると、FALSE が返る。

解説
    この関数は、COMPVARS 構造体を使って、指定されたコンプレッサ(圧縮処理)の設定を提供し、COMPVARS 構造体の lKey メンバで

    指定されたレートでキーフレームを挿入する。COMPVARS 構造体の適切なメンバを使い、シーケンスとキーフレームの頻度に対するデータレ

    ートの値を指定することができる。
    フレームシーケンスを指定されたデータレートとキーフレーム数に圧縮するには、ICSeqCompressFrameStart 関数、ICSeqCompressFrame

    関数および ICSeqCompressFrameEnd 関数を使う。
    圧縮が終了したら、ICCompressorFree 関数を使って COMPVARS 構造体で指定されたリソースを解放する。
    この関数を使う前に、COMPVARS 構造体を初期化する必要がある。COMPVARS 構造体は手動でも初期化できるが、

    ICCompressorChoose 関数を使ってコンプレッサを指定して初期化することもできる。