<Return[G]><Top>

GetUserObjectInformation

Declare Function Api_GetUserObjectInformation& Lib "user32" Alias "GetUserObjectInformationA" (ByVal hObj&, ByVal nIndex&, pvInfo As Any, ByVal nLength&, lpnLengthNeeded&)

Declare Function GetUserObjectInformation Lib "user32" Alias "GetUserObjectInformationA" (ByVal hObj As Long, ByVal nIndex As Long, pvInfo As Any, ByVal nLength As Long, lpnLengthNeeded As Long) As Long

ウィンドウステーションオブジェクトまたはデスクトップオブジェクトに関する情報を取得する。

パラメータ
hObj
    [入力]情報を取得するウィンドウステーションオブジェクトまたはデスクトップオブジェクトのハンドルを指定する。HDESK ハンドルまたは

    HWINSTA ハンドルを指定する。たとえば、CreateWindowStation 関数、OpenWindowStation 関数、CreateDesktop 関数、

    OpenDesktop 関数のいずれかが返したハンドルを指定する。
nIndex
    [入力]取得するオブジェクト情報を指定する。次のいずれかの値を指定する。

    値                         

説明                                                                                                                 

    UOI_FLAGS

ハンドルのフラグを取得する。pvInfo パラメータは、USEROBJECTFLAGS 構造体を指していなければならない。

    UOI_NAME

オブジェクトの名前を表す文字列を取得する。

    UOI_TYPE

オブジェクトのタイプ名を表す文字列を取得する。

    UOI_USER_SID

 

 

 

指定されたオブジェクトに現在関連付けられているユーザーを識別する SID 構造体を取得する。このオブジェクトにユーザーが関連付けられていない場合、lpnLengthNeeded パラメータが指すバッファ内に値 0 が返される。SID が可変長の構造体であることに注意すること。通常は GetUserObjectInformation 関数を呼び出すことにより、SID の値を取り出す前に SID の長さがわかる。

pvInfo
    [出力]オブジェクト情報を受け取るバッファへのポインタを指定する。
nLength
    [入力]pvInfo パラメータが指すバッファのサイズをバイト数で指定する。
lpnLengthNeeded
    [出力]返された情報を格納するために必要なバイト数を受け取る変数へのポインタを指定する。関数が制御を戻したときに、この変数の

    値が nLength パラメータの値より大きい場合、この関数は FALSE を返し、情報のどの部分も pvInfo バッファへコピーされない。

    lpnLengthNeeded パラメータが指す変数の値が nLength パラメータの値以下である場合、情報ブロック全体がコピーされる。

戻り値
    関数が成功すると、0 以外の値が返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。