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GetClassWord

Declare Function Api_GetClassWord& Lib "user32" Alias "GetClassWord" (ByVal hWnd&, ByVal nIndex&)

Declare Function GetClassWord Lib "user32" Alias "GetClassWord" (ByVal hwnd As Long, ByVal nIndex As Long) As Long

指定されたウィンドウが所属するウィンドウクラスの拡張メモリ内の、指定されたオフセット位置にある word データ(16 ビット値)を取得する。

注 この関数は、16 ビット Windows との互換性のためだけに提供されている。32 ビット Windows でこの関数に指定して使うことがサポートされているオフセットは、GCW_ATOM と GCW_HICONSM だけである。Win32 アプリケーションでは、 GetClassLong 関数を使う

パラメータ
hWnd
    ウィンドウのハンドルを指定する。クラスも間接的に指定したことになる(指定したウィンドウの属するクラスが使われる)。
nIndex
    取得する値の 0 から始まるオフセットをバイト単位で指定する。有効な値は、0 からクラスメモリのバイト数より 2 小さい値までである。

    たとえば、10 バイト以上の拡張クラスメモリを持つクラスを指定した場合なら、8 を指定すると、5 番目の 16 ビット値が取得できる。

    インデックスではなく、次の表に挙げる値を指定することもできる。

    値                            

動作                                                                                                                

    GCW_ATOM

ウィンドウクラスを一意的に識別するアトム値を取得する。これは、 RegisterClass 関数または RegisterClassEx 関数が返すアトムと同じである。

    GCW_HICONSM

ウィンドウに関連付けられている小さいアイコンのハンドルを取得する。

 

戻り値
    関数が成功すると、要求したデータ(16 ビット値)が返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、 関数を使う。

解説
    拡張クラスメモリを確保するには、 RegisterClass 関数に渡す 構造体の cbClsExtra メンバに 0 以外の値を設定する。