DestroyIcon

Declare Function Api_DestroyIcon& Lib "user32" Alias "DestroyIcon" (ByVal hIcon&)

Declare Function DestroyIcon Lib "user32" Alias "DestroyIcon" (ByVal hIcon As Long) As Long

1 個のアイコンを破棄し、そのアイコンに割り当てられていたメモリを解放する。

パラメータ
hIcon
    破棄対象のアイコンのハンドルを指定する。使用中のアイコンを指定してはならない。
　

戻り値
    関数が成功すると、0 以外の値が返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、GetLastError 関数を使う。

解説
    DestroyIcon 関数を呼び出す必要があるのは、CreateIconIndirect または CopyIcon 関数を使って作成したアイコンとカーソル（マウスカー

    ソル）だけ。共有アイコンを破棄する目的で DestroyIcon 関数を使わないこと。共有アイコンをロードしたモジュールがメモリ内に存在する限

    り、共有アイコンは有効。共有アイコンを取得するのは、次の関数である。

    LoadIcon
    LoadImage（LR_SHARED フラグを指定した場合）
    CopyImage（LR_COPYRETURNORG フラグを指定し、hImage パラメータで共有アイコンを指している場合）