DeleteTimerQueueEx

Declare Function Api_DeleteTimerQueueEx& Lib "kernel32" Alias "DeleteTimerQueueEx" (ByVal TimerQueue&, ByVal CompletionEvent&)

Declare Function DeleteTimerQueueEx Lib "kernel32" Alias "DeleteTimerQueueEx" (ByVal TimerQueue As Long, ByVal CompletionEvent As Long) As Long

タイマキューを削除する。キューに残っている未処理のタイマは、取り消され、削除される。

パラメータ
TimerQueue
    タイマキューのハンドルを指定する。CreateTimerQueue 関数で取得したハンドルを使う。
CompletionEvent
    関数が成功し、すべてのコールバック関数が完了したときにシグナル状態にするイベントを指定する。
    NULL を指定すると、関数はただちに制御を戻す。-1 を指定すると、この関数は、イベントが取り消され、関連するすべてのコールバック

    関数が完了するまで制御を戻さない。

戻り値
    関数が成功すると、0 以外の値が返る。
    関数が失敗すると、0 が返る。拡張エラー情報を取得するには、 関数を使う。

解説
    この関数をタイマコールバックの中から呼び出すときは、CompletionEvent を -1 に設定してはならない。他の値は指定できる。
    DeleteTimerQueueEx 関数を使ってキューを削除すると、ワーカースレッドのキューに入っているタイマコールバックは取り消され、そのワーカ

    ースレッドのキューに新しいタイマコールバックは入らない。削除したキューにあったタイマのハンドルを他の関数に渡してはならない。